ブリジギングのPEラインとリーダーについて
ブリジギングの生命線ともいわれるのがPEラインとリーダーです。このページでは10kg級のブリを想定したラインとラインシステムを紹介しています。
最初に一般論から紹介したいと思いますが、ブリジギングのラインシステムの基本はPEラインが3~4号、リーダーラインが30~40lbがオススメです。
リーダーの太さはメインのPEラインの2~3倍程度が一般的なので、PE3号ならリーダーは30lb、PE4号ならリーダーは40lbくらいになるかと思います。
また、リーダーラインの長さは人によりますが、3~5メートルの範囲であることが多いみたいですね。
この辺りは個人の好みもありますし、根の荒さによっても細かく変わってくるかと思います。
ブリジギングにおけるPEライン(個人的意見)
相手がブリであれば、個人的にはそこまで太いラインは必要ないなと思っていますので、私はジグマン X4 2号を使っています。
ヒラマサが混ざるようなことがあるのであれば、さすがに3~4号を選択しておきたいですが、ブリジギングであれば2号で良いかな?っと考えているわけです。
PEラインのストックは200~300m巻いていれば十分ですが、ライントラブルを考えるのであればストックか、替えスプールを用意しておきたいところです。
初心者のうちは太めのラインで
上でも紹介したように基本的にブリジギングでは3~4号くらいのPEラインがオススメです。
ラインは細い方がメリットが多いのですが、その分リスクも大きくなります。初心者のうちは3~4号を中心としたラインシステムにしておきましょう。
ブリジギングにおけるショックリーダー(個人的意見)
こちらで紹介しているバリバスのショックリーダーも私が使っているナイロンのショックリーダーです。
一般に30~40lbのものが推奨されていますが、私は30lbを愛用しています。状況によっては60lbまでのものを使います。
サワラが混ざるようなときはフロロカーボンラインの40lb以上じゃないと歯でスッパリ切られることもありますので、何が釣れているのか船長に事前に聞いておく方が良いと思います。
また、リーダーラインの長さですが、3メートルを基準とし、2メートルより短くならないようにしています。
5メートルくらいとる人もいますが、個人的には3メートルくらいでいつも何とかなっているので、あまり気にしていません。
ナイロンラインとフロロカーボンラインの使い分け
基本的にはナイロンラインの方がしなやかで扱いやすいのでオススメです。全体的に伸びが良いのでブリの強烈な引きを和らげるクッションの役割もあります。基本的にはこのナイロンラインを使用しておくと間違いがないというわけです。
フロロカーボンラインを使う状況としては上でも紹介したように、歯の鋭いサワラやタチウオが回っているようなときや根ズレしやすいようなポイントを攻めるときは磨耗耐性のあるフロロカーボンラインがオススメとなります。
ラインシステムの結び方
PEラインとリーダーを結ぶ方法はいくつもありますが、自分が確実にできるものを1つしっかり覚えていればそれだけで十分です。あれもこれもできなければならないわけではありません。
ちなみに私はノーネームノットしかできませんが、10kgを超える相手でも余裕で戦えましたよ。(※ノーネームノットはこちらのサイトで紹介されています。)