船酔いを3分で撃退する方法
先日、テレビでこの船酔い実験をしていたのを見たのですが、面白いくらいに皆さんの顔色が良くなっていました。
ちょっとヤラセとは思えないくらいの効果に見えましたし、医学的にも筋は通っているようなので、その方法をここで紹介したいと思います。
船酔いを感じたらすぐにトウガラシを食べる
船酔いを感じたら、できるだけ早くトウガラシを食べると効果があるみたいです。
船酔いしているのに、さらに辛くなるなんて余計に気分が悪くなりそうだなと思うかもしれませんが、テレビに出ていた船酔いしやすい実験者さんのほぼ全員が3分後には顔色が良くなってて、気分の悪さがなくなったと、インタビューに答えていました。
ただし、トウガラシによる船酔い対策にもいくつか注意点があります。
注意1-酔いはじめ、早めに対策をすること
トウガラシでの船酔い対策は、完全に船酔いで弱ってしまったあとでは効果が出にくいとのことです。
あ、これは酔うかも!?と感じた早い段階でトウガラシを食べるっということが大切みたいです。
つまり、完全に船酔いしてしまって、手遅れになる前にトウガラシを食べないと意味がないってことです。
注意2-トウガラシはやっぱり辛い!!
ジギング船に乗ってしまうと、新しく水分を買うことはかなり難しくなることは想像できると思います。水分は貴重になることもあるってことです。
トウガラシの辛さで、貴重な水分をがぶ飲みしてしまう可能性があるので、挑戦する場合は水分を多めに用意してからでお願いします。
冬場なら少しくらい水分がなくても大丈夫ですが、真夏は熱中症のことも考えてトウガラシでの船酔い対策を実行してください。
トウガラシはなぜ船酔いに効果があるの?
少し難しい話をざっくり紹介しているので、厳密には違いがあるかもしれませんが、その辺りは無視して読んでください、苦笑。
人間の神経系は交感神経と副交感神経の2種類に分けられ、この2つのバランスによって人間の体は正常に働いているのです。
船酔いは、副交感神経が過敏になっていてバランスが崩れている状態ともいえることができるので、バランスを保つために交感神経に刺激を与える必要があるのです。
この交感神経に刺激を与える食べ物がトウガラシというわけなのです。
交感神経にうまく刺激を与えることができれば、神経系のバランスの悪さが整い、船酔いが抑えられるかも!?という理論だそうです。
トウガラシの辛味成分カプサイシンが効く
トウガラシには辛味成分カプサイシンが含まれているのですが、これが交感神経をダイレクトに刺激するのだそうです。
この働きによって、副交感神経と交感神経のバランスを無理矢理替えてしまう、これがトウガラシの船酔い抑制メカニズムだそうです。
トウガラシの船酔い対策まとめ
最後にトウガラシの船酔い対策をざっとまとめておきたいと思います。
- 船酔いしそうだと感じたらトウガラシを食べる
- 船酔いしてからだと手遅れ
- からさで水を飲むかもしれないので水分不足には要注意
この3つを守れば、船酔いをたったの3分で撃退できるかもしれませんので、ジギングでいつも船酔いしながら戦っている人は一度お試しあれ!!
ちなみに私はまったくもって船酔いをしない人間なので、このトウガラシ船酔い対策が効果があるのかどうかを試すことができないので・・・汗。
もし、船酔いでも、車酔いでも電車酔いでも構いませんので、効果があったよ!!っという方はぜひとも報告いただければと思います!!お待ちしております^^