ジギングの大敵!船酔いの原因

 そもそも、船酔いはなぜ起こるのでしょうか。船酔いの原因として考えられているのが自律神経の乱れです。

船の波

 脳は、

  • 目から得た情報
  • 耳から得た情報(平衡感覚)
  • 身体を動かす筋肉

 の情報の3つをすばやく判断し、体の位置やバランスを認識しています。

 しかし、船に乗って、波に揺られると、普段の視覚情報、平衡感覚、身体バランスとは異なる状態になり、それぞれの情報を脳がうまく理解できなくなります。これが船酔いだと言われています。

耳には平衡感覚を認識する器官がある

 耳の一番奥のには平衡感覚をつかさどる三半規管と前庭器官があります。

 難しいことは書きませんが、体の動きやスピード、傾きなどを感じる器官で、これらの器官が敏感であればあるほど、脳へとたくさんの情報が送られることになります。

 しかし、あまりに多くの情報を送られすぎると、脳が視覚情報と身体バランス情報をうまく処理しきれず、パンクしてしまいます。

脳への情報量が多い

 これが船酔いの始まりになると考えられていて、平衡感覚を感じ取ることに敏感な人ほど多くの情報を脳へと送ってしまい、パンクしてしまうと考えられています。

ガソリンや廃煙のにおいで船酔いする

 バスや車のにおいですでに乗り物酔いをしてしまう・・・っという経験ありませんか??あれって、実はにおいが直接の原因となって乗り物酔いをしているわけではないのです。

においが記憶をより戻す

 においと人間の記憶は強いつながりを持っているせいで、乗り物酔いをした時のことを思い出してしまい、また酔ってしまうということなのです(心理的に不安定になる)。

 ま、船の廃煙自体が体に良いものではないので、気分が悪くなるのも無理はないのですが・・・。

船酔い対策はいろいろある

 正直言って、船酔いの原因やメカニズムを知っていてもジギング中はもうどうしようもないと思っています。

 ので、次のページでいくつか対策法なんかを紹介していますので、そちらをぜひとも読んでみてください^^

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