ショアジギングのブリは中層以深を狙う
ショアジギングでブリを狙うのであれば、基本中層よりも深い箇所を中心に狙いたいですね。逆にハマチは表層から中層までです(ハマチのショアジギングはこちらのサイトでまとめています)。
もちろん、ナブラが起こっている状況ではいくらブリでも浅い部分に寄っているので、絶対に中層より深いところというわけではありません、状況によりけりというところはあります。
ブリは外海を中心に狙いたい
ハマチは沖一文字の内側にも入ってくることが多いですが、ブリは警戒心があるのか、水深の問題なのか、あまり内海側に入ってくることが少ない印象があります。
なので、よほどの地形的な変化やメリットがない限りは沖向き(外海側)を狙うようにしたいですね。
外海側が良いとされる理由の1つに潮通しが良いということがあげられます。
さらに水深が伴うポイントともなれば、マヅメの時間帯以外でもブリの回遊のチャンスも出てきますので、粘り強くキャストを続けたいですね^^
ブリはハマチの後にくる
ハマチのショアジギングは6月頃から秋の終わり頃まで長く楽しむことができるのですが、ブリクラスは夏後半から秋口がメインシーズンと、ハマチより少し遅いイメージがあります。
もちろん、地域やその時期の海流などにもよるので、全く同じシーズンに釣れ始めることもありますので絶対というわけではありませんが、一般にはハマチの方が先ですね。
大阪はブリが先w
ここまででブリの方が後だと書いてきましたが、大阪はブリが先であることが多いですね、笑。理由はよくわかりませんが、ブリが先で、その後からサワラ(サゴシ)、ハマチと続き、そのあとからブリがまたやってくる流れです。
ブリはショアジギングでもスローめに誘う
これも状況によりけりなところはあるのですが、ハマチと比べるとスローに誘う方が効果的だと思っています。
ハマチはもはやジグやメタルバイブ、シンキングミノーなんかを巻いてるだけでもOK!くらいでも釣れちゃうことが多いですが、ブリだとそういう点が少し違うかなと感じています。
個人的にはこのジャーク×3とフォール×1の誘い方でショアスローっぽいアクションを中心に狙っています。上層までしっかり狙いたいときはジャークの回数を増やしますが、3~5回の間にしていることが多いです。
ショアスローに関することはこちらのページでもまとめていますので、そちらも参考にしてみてください。