ブリの生態を知ってジギングに活かそう!
このページではジギングには直接関係しないんですが、ブリの生態なんかを軽くですが紹介しています。まずは敵のことを知ってからジギングに挑むことが・・・大切・・・なのかな???と思ったので、記事にしてみました。
とりあえずこのページにはジギングのテクニックやタックルに関する事柄は一切書いていないので、タックルやテクニックに関して知りたい方は豪快にスルーしてくださって大丈夫です、笑。
ブリという魚について
あじ科ブリ属という分類がされているとおり、ブリはアジが進化したものだそうです(進化の過程をかなり遡る必要はありますが)。
そんなブリは北海道から九州までの日本各地に分布している出世魚で、成長に応じて呼び名が変わることで有名です。
また、その呼び名も地方によって異なることが知られており、日本人に古くから縁のある魚なんだということがここからも分かります。
成魚になると1mを越える大物も存在し、重量は10kgを超える個体も存在します。その巨体から繰り出される強烈なファイトが釣り人を魅了しており、人気のターゲットとして君臨しています。
ブリの季節感と生態
通常はある程度の群れを作って、水深80~100mほどのところを回遊し、春から夏は沿岸に寄って北上、初冬から春にかけて産卵のために南下します。
食性は主に小魚を食べて生活をしている。
産卵期は2~5月頃で、産卵は能登半島・房総半島以南の、水温20℃前後の温暖な海域で行われると言われています。生まれた稚魚は流れ藻などと一緒に北上、津軽海峡付近まで上ってくる。
ブリは食べてもおいしい
ブリという魚は釣るのも当然魅力的なわけなんですが、何より食べて美味しいというのが最大のメリットなのかなという気もします。
お刺身で食べるもよし、塩焼きもよし、ぶり大根、ぶりしゃぶ、照り焼き・・・などなどなど、本当に色々な食べ方ができる魚ですね。
しかし、釣ってきたブリを捌くのが実際のところかなり大変な作業になってしまうと思います。捌き方に関しては当サイトの姉妹サイトになるんですが、こちらの動画サイト(動画で覚えるブリの捌き方)を参照してみてください。